ネオたぬ記

読んだ本の感想。見聞きしたこと。

2022-01-01から1年間の記事一覧

年末読書

あわただしかった一年がようやく終わります。 これまで忙しいから、と読まずにいたいろんな本に目を通せたのはとてもいい経験でした。普段アンテナはってないとそもそも情報が入ってこないですし。いまは読みたい本が大量にあります。急ぐわけではないから、…

読んだ:高野秀行『語学の天才まで1億光年』その他

読書家?の父に高野秀行『異国トーキョー漂流記』を貸してよませたところ、大絶賛。そうでしょうそうでしょう。あれは自分も高野作品の中でもかなり好きな作品なのです。読むと明るい気持ちになれる。ヒューマニズムと批判精神。 そんな高野秀行ファンな自分…

移民の宴と原敬

最近おんぼろスマホを買い替えたおかげで、写真はきれいに撮れるし容量でかくなってアプリは自由に入れられるようになったしで大変ありがたいです。 そんなわけでついにインスタをダウンロードしてみましたが、他のSNSとは入ってくる情報が結構違って面白い…

ちょっと余裕のできた日々。そして読書の再開。

かなりひさしぶりの日記になりました。 活動量が多かったわけではないのにいろいろと忙しい日々が続き、ようやくひと段落かな?という状況。気温がおちてきたので、体をあたたかくして過ごしていきたいです。体調もおもったよりはいい感じ。 おいしいものを…

エッセイを読み漁る

さらっと読めそうなものを探して、なぜか小説ではなくエッセイをこの間適当に読みました。 読んだものは、 井上ひさし『この人から受け継ぐもの』岩波現代文庫、2019年 井上ひさし『ひと・ヒト・人 井上ひさしベスト・エッセイ 続』ちくま文庫、2020年 若林…

金佑龍 Verse book

何年か前にわりと近所でソロライブをやってくれていたので行きました。 今日、いい日差しの中をすこし散歩していたら、たまたまこの曲がプレイヤーから流れました。いい散歩になった。 youtu.be もっといろんな音のど真ん中で歌っても、存在感を余裕で発揮で…

被害と加害の考え方 読んだ:山田由紀子/AKIRA『つぐなうために 受刑者が見た修復的司法の真実と光』

修復的司法とはなにか 数年前から「修復的司法Restoractive Justice」という刑事司法の考え方に興味をもっています。諸々のニュースや、この数年間自分のかなり身近で起きた諸事件や人間関係上のトラブルを前にして被害・加害、罪・罰といった問題について、…

ジェームズ・ブラッドワース『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した』。それからケン・ローチ『家族を想うとき』

出たときにわりとすぐ読んだ本ですが、ひさしぶりに。 アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した | ジェームズ・ブラッドワース, 濱野大道 |本 | 通販 | Amazon 同じ2019年に「ゼロ時間契約」(あらかじめ定められた労働時間が0時間の契約=安定した…

民主主義のためのコスト   読んだ:瀬畑源『公文書管理と民主主義』

なかなかまとまった量の文章を読めない。 ので、読めるものから。 瀬畑源『公文書管理と民主主義 なぜ公文書は残されなければならないのか』(2019年) 公文書管理と民主主義: なぜ,公文書は残されなければならないのか (岩波ブックレット) | 源, 瀬畑 |本 |…

読んだ:るしこ『ちっちゃなやさしさに、今日も救われてます』

なごんだ。 www.amazon.co.jp 読んでてほっとする漫画が読みたかったので買ってみた。 子どもはまだいませんが、自分も仕事中などにちびっこと目が合うとついつい手を振ってみるタイプです。体のでかい成人男性としてはなかなかちびっこやお母さんに直接話し…

ループ再生しまくる曲

永遠に聴いてしまう。 September-coverd by Neighbors Complain(Gotti) youtu.be

OECDが労働組合の重要さを訴えるというお話

OECDが最賃引き上げと、そのための団体交渉の重要性を訴える。 OECD、団体交渉の復活呼びかけ 賃金目減りに対抗(ロイター) - Yahoo!ニュース 経済協力開発機構(OECD)は、最低賃金を引き上げ、団体交渉への支持を獲得することが、インフレスパイ…

ブログに挑戦

ブログに挑戦。自分のペースで。本や新聞を日々読めるように。 毎日を楽しく過ごせるように。大好きな音楽も。 youtu.be